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みづほ: その当時、私厄年満喫中みたいな出来事がいくつか起こっていて (笑)

     凄い編頭痛があって、救急車で運ばれるとか。

     病院に行って調べてもなんともないからまた働いてとか。

     

     後は親が病気になって、原因がわかるまで3か月くらいかかって、

     その後入院して、そうすると家の事、仕事、病院通いが重なって、

     「疲れた・・・・」ってなっていたの。

     

     だから灯りがしみたっていうのもあるし、

     体調も悪かったからネイリストの仕事は

     ずっと続けられないんじゃないか

     と思っていたのね。

     なので、サロンみたいなオープンなものじゃなく、

     自分がいなくてもお金が発生する可能性があるもの、

     あとは人様に触らないもの。

 

 

ゆ か: へぇー。

 

 

みづほ: その時はきっと体調が悪すぎたんだけど、人に触る力がなかったのね。

     もう冷たい人触れば、自分も冷たくなるし、

     疲れている人触ればだるくなるみたいな感じだったから、

     もうちょっと人に触れる仕事は引退しますと思っていたのね。

 

 

ゆ か: (人に)触るのを引退して、

     逆に今度触り始めたのはキャンドルだったんですね。

 

 

みづほ: あー、そうだねー!!そんな風に考えたことなかったけど、そうですね。

     あとはその時既に30歳過ぎていたので、

     まだマイナーで本屋に行ってもそのジャンルに行っても

     本がないものを探したいと思ったの。

 

 

ゆ か: あぁー、ないものを探したいと思った?

 

 

みづほ: そう。アロマセラピストさんなんかだと、もう追いつけないと思って。

     Amazonにはあるけど、本屋にはないもの。

     ちょうどキャンドルは合致したから、じゃあやろう!って思ったかな。

 

 

ゆ か: タイミングの重なりですね。

 

 

みづほ: でも2年位探していたかな。探して探して、出会えたものって感じだったな。

 

 

ゆ か: がっちりきたんですね。そのキャンドルの灯りを見たときに。

     迷わずキャンドルって検索しちゃってたし。(笑)

 

 

みづほ: 調べたし、あとは「ケイコとマナブ」みて。(爆)

     キャンドルがある、でもまだちっちゃい!!って思って。

 

 

ゆ か: そかそか、まだそんな有名じゃないし、だれもやってないみたいな (笑)

 

 

みづほ: (笑)

 

 

ゆ か: 今もキャンドルって有名じゃないですかね?

 

 

みづほ: 今は協会もできたし、いろんな流派もできたかな。

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ゆ か: そか、あたしの場合は「キャンドル;作り方」で調べて、

     スクールに行くとかじゃなく、

     ストレートに作っちゃうかも(笑)

     まあ、『人生の転機の時に出会ったもの』っていう意味では

     あたしのとってはそれが潜在意識であって、

     ほんと炎の光のようにこれだ!!のような感覚でしたね。

     

     あれこれ考える事もなく、進めるというか、私の場合は失恋をして、

     失恋の闇から抜け出す為の灯りが潜在意識だったって感じ。

     考えてみれば別にキャンドルでもよかったんだよね。

 

 

みづほ: うんうん。

 

 

ゆ か: なんていうんだろう、本当にどん底というか、

     急降下していって無理っ!て時に

     ぱっと炎が目の前にあるという状態がすごく抽象的ですよね。

     用意されていたような、

     この炎の為に苦しんどけ!と言われたんじゃないか位の状況ですよね。

 

 

みづほ: んー。突然沁みるようになるというか、

     キャンドルの灯りが今まで気にならなかったのに、突然良い!!と思って、

     作りたい!!と思って、レッスンに来てくれた人とかもいるからねー。

 

 

ゆ か: うんうん。

     では作るのと灯すのとの違いがあると思うんですけど、

     作るときは無心の状態なんですか?

 

 

  (つづきます。)

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