京都、という街には不思議なチカラがあると思いませんか。
きらびやかな装飾は街中にはないにしろ、
ありとあらゆる風景がすべて、心の何かを刺激します。
暮らすこと、モノとの付き合い、
それらの原点を教えてくれたのが、京都での暮らしでした。
路地裏のカフェでほっこり。できたておとうふを、自転車で買いにいく。
あたり前の日常がどうしてこんなに心地いいのだろう、京都は。
立ち止まったとき、あそこに行けば何かある、
こう思わせてくれる場所が京都なのだとしたら、
わたしたちもまた、そういう存在でありたいから。
今回、記念すべき“1周年展 signーサインー”を京都で開催します。
毎日、せかせか。あれに追われ、これに追われ。
ふと立ち止まった時、もう自分のことも、
これからのこともよく分からなくなっていたりする。
そんな時こそ思い出して欲しいものがあります。
さまざまなsignーサインーと共に、
みなさまの心の奥がホッとする時間と空間をご用意してお待ちしています。
抱えたものの荷下ろしに、自分を探す旅に、はんなり春の京都にて。
遠くのあなたも、近場のあなたも、
ようこそ、この街へ。
「今回、初の予約制という制度をとったのは、
わたしたちの元へいらっしゃる方を
真心こめて、お招きしたいから。
ライフスタイルショップなんてどこにでもあるけれど、
わたしたちは、「わざわざ行きたくなるような場所」として
皆さまのことをお出迎えしたいのです。
ぜひ、3月27日ご都合が良い方はお早めのご予約を お待ちしていますね。
わたしたちの暮らしは、さまざまな「情報」で出来上がっています。
着るもの、食べるもの、住む場所に置かれているたった一つの置物でさえ…
それらには何かしらの意味や意図が含まれています。
自分の身の回りにあるすべてのモノにどんな情報が含まれているのか?
多くの人は考えることが、あまりないでしょう。
しかし、わたしたちはこの時代だからこそ、
情報をしっかりと感じ、選択し、自分にとって心地よいもののそばにいたいですよね。
どんな気持ちで作られた商品を口にするのか。
誰がどのような意図を持って作った作品を使うのか。
どういう過程で作られた生地を身にまとうのか。
どんな情報に溢れた空間で誰と過ごすのか…。
これらを考えることが、
わたしたちの心に大きな影響を与えていきます。
ソフィア・フィレインでは、
商品がもつ、「密かな情報」や
「秘めたるチカラ」をご紹介するとともに、
人々の心に良質な作用をするモノとの付き合い方を
提供しております。
今回の京都展では、「良質な情報」を秘めた商品を集めました。
エネルギーをもらえる「東炊き」による新商品も。
ぜひ、触れにきてください。
何かを伝えたい、誰かに伝えたい。
想いを伝えたい、考えを伝えたい。
それは自分を差し出して、受け取って、
ね?わたし、けっこういいでしょ?と
言ってもらいたい欲望なのかも、しれない。
「伝えたい」には必ず相手が必要だ。
そして、相手がいるということは、そこには必ず反応が必要だ。
誰にも反応されない「伝えたい」は、かなしい。
「伝えたい」はいつだって、すばらしい反応を、待っている。
伝えよう。
句読点と行間の魔力。
比喩や例え話の豊潤さ。
そんなものより、「伝えたい」という純粋な想いを
ことばにのせることから、まず。
表現講座、というのはモノセララボがお届けする
あたらしいワークショップ。
今回は「書く」ことを通して、自分のことを好きになったり、喜びの世界観に触れたり、
あたらしい自分に出会ったりする時間をお届け。
「書く」ことが上手になるための講座ではありません。
「自分の書いたもの」が好きになる、もっと「誰かに伝えたい」と思えるようになる、
そして、「自分と、みんなと、つながっている」
そう感じられるようになる、心のワークショップです。