表面がふっくらとしたバレンシアレザーを使用した2WAYバッグ。
いつもの通勤に、いつもの外出に。
カジュアルな中にもこだわりがチラ見えするバッグです。
通常スタイルは手に下げて。
荷物も思いのほか入り、やわらかい革なのでなじみます。
ちょっと気分を変えたい時は、さっとおりまげてクラッチバッグに。
カジュアル・フォーマルな場面にも活躍します。
上品にたるんでいく革の質感は、
シュリンク加工を施したバレンシアレザーの功績。
ぜひ、側でその存在感と活躍ぶりを感じてみてください。
こんなに良い革を、こんなに贅沢に、いいんですか。
そう聞かれることも少なくない。
ヌバックレザーをふんだんに使った、
カジュアルなのにエレガントな印象を持つこちらのバッグの特徴は
シンプルでデザインと、
時を経るごとに魅力が増す革の表情です。
ヌバック・レザーとは
[革の表面]を「目の細かい」サンドペーパーやヤスリ等でこすって
起毛仕上げさせた革です。
ヌバック仕上げは、スエードと比べると
『毛足が短く、しなやかで柔らかい肌触りをもつ』というのが特徴。
経年変化を楽しめるレザーのうちのひとつです。
大人のおしゃれに、あか抜けた印象を与えると言われている
ヌバックレザーをこれほどにまで大胆に使った理由は、
汚れやすさ、お手入れの不便さなどのちょっとした
「デメリット」さえも、超えて欲しいと思ったから。
ベルトって、あってもなくても良いような存在。
でも、そこにちょっとしたエッセンスを加えるだけで
いつもの格好に締まりが出る。
特に見せびらかすように主張するでもなく、
さりげなくそこにある、存在感。
今回は、ブッティーロレザーというレザーを使用しました。
ブッテーロ(BUTTERO)革とは
ブッテーロ(BUTTERO)革とは、イタリアのトスカーナ地方で、
ワルピエという小さなタンナーが作っている、タンニンなめし革
(オイルドレザー)です。使われている革の部位は、ステア(成牛)の
ショルダー(肩)の部分で、牛一頭からたくさんとれる革ではないので、
希少性の高い高級な革であることが知られています。
誰でもひとつは持っているデニムパンツ。
シンプルなワンピースから、スカートまで。
どんなコーディネートも選ばない分かりに、
手持ちの服の印象を一変させる効果を持っています。
使い込むほどに、ほどよいオールド感の出るブッティーロレザー。
ブッテーロ革の染色は、花や樹皮などの天然植物を用いており、
革本来の香りや風合いを失うことなく、鮮やかな発色を実現。