ソフィア・フィレインが伝える
「モノとの暮らしかた。自分との付き合いかた」の概念を、
分かりやすく表してくれるのがこの「モノセラピー」という言葉です。
この言葉はわたしたちの造語でありますが、モノ+セラピーという
異色の組み合わせが新しい化学変化を起こす気がしています。
また、モノとの付き合い方・買う時の意識・使う時の意識を、
ちょっと変えることによってもっと心地よい暮らしを提案することが
モノセラピーの目的です。
暮らしに溢れるモノ(商品)を使う意識をちょっと変えるだけで、
ぐんっと豊かな生活に早変わりさせることが出来ます。
自分は一体、何を買って(消費して)いるのか?
どんな意識でモノと付き合っているのか?
身の回りのモノをどう使えばより楽しい日々になるだろうか?
そういったことを考えるところから、
日々の生活はもっと心地よくなっていくと私たちは考えているのです。
暮らしに溢れる「モノ(商品)」を、ただの製品として紹介するのではなく、
わたしたちを豊かにする「チカラ」があるところに注目して。
モノセラピーでは新しい暮らしの提案をしています。
人間は、自分が思っている以上に環境からの影響を受け続けています。
自分の「好き」が溢れる空間は自然と心地よいし、そういう空間での時間は、
わたしたちに「良い」結果をもたらしやすいです。
自分の暮らしを構成するものたちが、自分の「心地よくないもの」であれば、
その空間で過ごすあらゆる時間は、
たちまち「心地よくない」結果をもたらすでしょう。
こころの状態や、自分のパフォーマンスというものは、
空間に大きく作用されてしまうのです。
暮らしの環境が自分の気分を左右することは、誰でもイメージ出来るかと思います。
ですが、それ以上に、人はもっと深い部分で
「もの」から影響を受けていると言えるのです。
ソフィア・フィレインがモノセラピーを提唱するにあたって、
「潜在意識」「無意識」「深層心理」というキーワードは欠かせません。
潜在意識(無意識)とは、普段わたしたちが意識していない「深層心理」や、
気付いていない「トラウマ」あるいは、ふとした時に沸き起ってくる感情など、
そういった「コントロール出来ない」分野を指します。
潜在意識はほとんど意識できませんが、
呼吸をしたり、心臓を動かしたり、考えなくとも生命が活動できるようにと、
わたしたちの人生に深く影響しているところです。
モノセラピーを多くの人に提供したいと思ったきっかけは、
人々の苦しみは多くが潜在的(無意識的)な部分から
引き起こるものだったからでした。
たくさんの情報を毎日、見たくなくても目にするようになった現代。
わたしたちは自分でも気付かないほどに
「ストレス」を受けやすくなっているのです。
潜在意識とは、別名「情報の記憶倉庫」とよんでもいいかもしれません。
とにかく私たちが五感でキャッチした全ての情報を、
無意識に吸収し、内側に溜め込んでくれるのです。
そして、潜在意識や深層心理というのは衣食住にそのまま現れます。
わたしたちの心理状態は、 常に着る服、食べるもの、住む空間に
多大な影響を受けているということです。
一見関係がないように思える「感情」や「考え方」なども、
わたしたちの衣食住ととても関係が深いと言えます。
だからこそ、日常の暮らしにストレスが溜まる状態が続いたり、ムリやムダ、
そして我慢の多い衣食住を過ごしていると、
こころも自然とムリ、ムダ、我慢が増えていくのです。
その限界は、「言葉や方法論によって伝える」という限界です。
気持ちを楽にするためには、こうしたほうがいいよ。
もっと自由に生きるためには、こう考えたほうがいいよ。
感情と上手に付き合うためには、こうしてみようよ。
そうやって、たくさんの場面で言葉を使い、本を書き、セミナーをして、
心地よく生きる方法を伝授してきました。
ただ、それには限界があったのです。
・どれだけ本を読んでも意味がないかもしれない…
・どれだけ講座で学んでも、結局続かない…
・セラピーを受けても、こころの勉強をしてもあんまり…
多くの人は、まず本を読み、
カウンセリングに通ったりセラピーを受けたりし、
自分の様々な原因の追求をします。ある程度のところまでは理解できます。
しかし、今まで習慣化された考え方や価値観を、
簡単に変えることは難しいことです。
頭では分かっているけど、心がついていかない人や、
そうしたいいと分かっているけど、出来なくて余計に苦しむ人…
楽にしてきた人々と同じくらい、「逆に苦しむ人」も見てきたのです。
だからこそ、私は内側からの変化と、
外側からの変化を 同時に行うアプローチをしたいと思いました。
その外側からの変化、というのが衣食住から見直していく
モノセラピーという手法だったのです。
すこし大げさですが、自分の暮らしや仕事、あらゆる環境に存在しているものたち
(商品たち)というのは、自分で選択して購入した、「自分の分身」であると言えます。
わたしたちは意識していなくても、自分の考え方や価値観、
「こう在りたい、こういう存在でいたい」という、気持ちを
洋服や部屋の家具、小さな持ち物ひとつにさえ反映しています。
単純に考えれば、「暮らしを構成するもの」が変われば、 自分の価値観や考え方、
生き方も少しずつ変わっていく、ということなのです。
どれだけ頭では分かっていても、
忙しさに負けて「休む」という大事な仕事をサボってしまう時がある。
そんなとき、「がんばり屋のあなたに、ゆるむ時間を」と
言ってもらったキャンドルを目にしたとき、 きっと思い出すことがあると思うのです。
そういう風に、「もの」が思い出させてくれること、「もの」が作ってくれる時間、
そして、その「もの」によって自分が自然と変わっていくことを、
私たちはモノセラピーと呼ぶことにしました。
モノセラピーに必要なのは、
かならずしも「あたらしいものを買う」ということではありません。
たいせつなのは、自分の環境にどんな「もの」が置いてあるのか?
何を自分は選んでいるのか?
なぜ、それを選び、心は喜んでいるのか?
そういった部分をちょっと意識してみませんか?
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